2021年04月03日
カメラレンズは、最近まで、大手メーカーの寡占状況が続いた為に、
同じ様なスペックの製品のみ市販されるという状況が続いて来ました。
重いズーム、無駄に明る過ぎる単焦点レンズ等の占拠、です。
(備考) 夢の200㎜・望遠レンズ ☆1
http://hajimechan01.livedoor.blog/archives/7844390.html
機動性、実効性能を考慮すれば、コンパクトな単焦点レンズが
より優れています。
かつて、小型望遠鏡メーカーが、日本市場に何10社も存在した
時代がありました。五藤、ニコン、ペンタ、ミザール、アストロ、カートン etc
現在は、ほぼ撤退した状況です(一部パーツ等のみ)
多様性の無い世界は、やがて衰退に向かう・・ と感じます。
(中小メーカーの群雄割拠の方が、ユーザーも幸せの筈です)
カメラレンズ、レンズ専業メーカーの頑張りに期待したいと思います。
光学産業の厚みにも繋がります。
多様性の未来世界に向けて・・
105mm F 2.6、(口径 40㎜) 中望遠・新システム光学系 (後方)
コンパクト筐体、悪天候の中、彗星等のスピード撮影に
威力を発輝します。
双眼鏡で、雲の切れ間から見える彗星を補足、
手動で導入し、短時間露出で撮影。
・・的な、オペレーション? が可能です。
(手前は、Pentax-105mm F2.8)
単焦点・中望遠レンズのメリットは
・35フル全面で、比較的シャープ
・継続性観測に適 ☆
・小型軽量
etc
F値も、2.8 ~ クラス ※1 の拡充が求められます。
使いやすいレンズの発売を希望します。
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※1
開放 F1.4 クラスの明るい望遠レンズ。
・・実際は、F2.8~ で本来の性能に。
中心の収差(球面収差・軸上色収差)
周辺の収差(コマ収差、湾曲収差、非点収差、軸外色収差、歪曲収差)
周辺の光量低下
etc
上記、結像のシャープネス・ピークは、F2.8 ~4 前後。
(備考)
https://digicame-info.com/2020/03/z-85mm-f18-s-2.html
https://digicame-info.com/2018/07/105mm-f14-dg-hsm-art.html
Nikon 105mmF1.8
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0059/index.html
続く・・ (`・ω・´)
☆ 星の便利帳
http://hajimechan01.secret.jp/hosi.htm